礼拝について

礼拝

すべてのキリスト教会の主日礼拝は、毎週日曜日に行われる信仰生活の中心となる、恵みに満ちた大切な時間です。初めて来られる方にも分かりやすく、ご説明します。

神さまに招かれた礼拝

主日礼拝は、週に一度、信徒も一般の方も初めての方も共に集い、共に信仰のこころにふれる時間です。聖書の言葉(説教)を朗読し、賛美歌を歌い、祈りを捧げることで、私たちは日々の忙しさから離れ、教会を身近に感じ、自分の存在とやすらぎを新たにする機会となるでしょう。

聖餐の恵み

教会では、原則第1日曜日と特別な祝祭日(イースター、クリスマスなど)、聖餐式が行われます。イエス・キリストの十字架の思いを共にして、パンとぶどう酒(教会ではぶどうジュース)をいただく儀式です。初めての方には、牧師から丁寧に説明がありますので、ご安心ください。

日々の生活のはじまり

主日礼拝で受けた神の言葉や祈りは、私たちにとって日々の生活の大きな支えとなります。困難な時にも希望を与え、喜びを分かち合う力を与えてくれます。

まず、礼拝に参加してみませんか

キリスト教会は、初めての方も歓迎する開かれた場所です。事前の連絡は特に必要ありません。聖書や讃美歌をお持ちでなくても大丈夫です。(いつでも、お貸しできるように受付にて用意してあります。)どうぞ、気軽な気持ちで教会にお越しください。

礼拝の流れ

日曜日の礼拝(主日礼拝)は式次第(プログラム)に沿って、下記の順番で行われます。式次第(プログラム)の項目名をご説明します。

前奏(パイプオルガンにて)

礼拝の始まりを告げる静かな音楽です。こころを落ち着け、礼拝に向かう準備をする時間です。

招詞・讃美歌

司会者が聖書の言葉を朗読し、礼拝に招きます。その後、参列者一同で神さまを賛美する歌(讃美歌)を歌います。歌詞には神さまの愛や恵み、信仰への思いが込められています。

主の祈り

イエスが「このように祈りなさい」と示された「祈り」です。「祈る」ことの意味を表しています。

交読詩編

旧約聖書には数多くの「歌」(詩)が収められています。礼拝ではその中より司会者と礼拝に参加している方と交互に読みます。司会者が皆さんに呼びかけ、礼拝参加者が応えるという全員で一体感を味わう時です

聖書

司会者が聖書の中から、その日の礼拝で中心となる箇所を朗読します。神さまの言葉に耳を傾ける、礼拝の中でも特に大切な時間です。

祈祷(祈り)

牧師が参列者を代表して、神さまへの感謝や願い事を祈ります。

使徒信条・讃美歌

キリスト教の基本的な信仰内容を、参列者一同で告白します。これは、共に同じ信仰を持つ者としての連帯感を確認する意味があります。初めての方には、書かれたものが用意されているので、一緒にお読みください。

説教

朗読された聖書の箇所に基づいて、牧師がメッセージを語ります。聖書の教えが私たちの日常生活にどのように関わるのか、信仰をもって生きるとはどういうことかをお話します。初めての方にも理解できるよう、具体的な例えなどを交えながら話されます。
(次の項目「礼拝の説教」もご覧ください。)

祈祷

牧師が参列者を代表して、神さまへの感謝を祈ります。また、世界や社会の平和を祈ることもあります。

讃美歌

説教の内容や祈りに応じて、再び讃美歌を歌います。神さまへの感謝や信仰を讃美歌に託し表現します。

献金・献金の祈り・讃美歌

神さまからの恵みに感謝し、それぞれの思いを献金として捧げます。これは強制ではなく、神さまへの感謝の気持ちを表す行為です。

祈祷・後奏

司会者が神様の祝福を祈り、礼拝を終わります。パイプオルガンの後奏が流れ、感謝の気持ちをもって礼拝が終わります。

初めての方へ

  • 礼拝の参加に特に持ち物はありません。聖書や讃美歌は教会に備えてあります。どなたでも借りることができます。
  • 服装も自由です。普段着でお越しください。
  • 分からないことがあれば、遠慮なく受付や近くの方にお尋ねください。
  • 礼拝は、聖書と祈りと讃美歌と説教により、心を新たにする大切な時間です。どうぞ、リラックスしてご参加ください。心よりお待ちしています。

礼拝での説教

「礼拝の中の説教」とは一言で言えば「良き知らせ」です。
「良き知らせ」とは「あなたは神に愛され、赦されて(ゆるされて)いる」こと。

牧師はこの「神の思い」を取り次ぎ皆さんに語りかけます。
それは「慰め」であり「励まし」であり「支え」。そして時に「戒め」です。

神の思いとは「あなたを愛している」この言葉がすべてです。
神は見ることも触れることもできません。この「言葉」として神は私たちと出会われます。

神は「今、この場」にある私たちに向かって「愛している」ことを示そうとされています。聖書の御言葉は不変です。でも今を生きる私たちに神さまは語りかけようとしています。

時代や社会、皆さんのおかれている境遇はそれぞれちがいます。
礼拝の説教とは「今、この場」に「共に招かれた」一人ひとりに語りかける神の言葉です。「あなたを愛している」と…。

礼拝は一つのドラマのように進みます。「説教」はその一部であると共に中心でもあります。説教だけを「切り取る」のではなく、「礼拝」という一つのドラマの主人公として参加して頂ければ嬉しいです。